まえだまえだ

小学生の兄弟お笑いコンビ「まえだまえだ」。もともとは子役であり、現在も俳優業をしている。そんな天才お笑いキッズが是枝裕和監督の「奇跡」で映画初主演。1000人以上のオーディションから主人公の兄弟に大抜擢された。同監督の作品で、当時14歳の柳楽優弥君が史上最年少で主演男優賞を獲得したが、ふたりは世界に羽ばたけるのか?

まえだと言えば広島カープにもふたりの前田がいる。孤高の天才「前田智徳」、そしてマエケンこと「前田健太」だ。

「前田智徳」は、三度の三冠王に輝いた落合博満現中日ドラゴンズ監督が「天才は俺じゃない。前田だよ」と言わしめた男。95年に右アキレス腱断裂。その後不死鳥のように蘇り、2000本安打を達成。今年は「代打の道」を選んだが今も前田人気に翳りはない。

「前田健太」は、エースナンバーの18を受け継いだ入団2年目に9勝。旧広島市民球場最後の勝利投手にもなった。4年目の今年は、セリーグ11年振り、史上最年少、球団史上初の投手三冠のタイトルを獲得。リーグを代表するエースへと飛躍した。

今やふたりの「前田」は広島カープにとって至宝である。

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