舌切雀

むか~し、むかし、お爺さんに助けられてかわいがられていた雀は、お婆さんが障子の張り替えに使おうとしていた糊を食べてしまい、舌を切られて逃げ出しました。その雀をお爺さんが追って山へ行くと、雀たちが恩返しにご馳走してくれたり踊りを見せてくれました。お土産として大小2つのつづらのどちらを持って行くか聞かれ、小さい方を持って帰り家に着いて中を見てみると小判が詰まっていました。欲張りなお婆さんは、大きなつづらをもらおうと雀の宿に押しかけ、大きい方を強引に受け取って、帰り道で開けてみると中には妖怪や虫や蜥蜴や蜂や蛙や蛇が詰まっており、お婆さんは腰を抜かして気絶してしまいました。

みなさん御存じのおとぎ話「舌切雀」。この「舌切雀」伝説の発祥の地、群馬県安中市磯辺温泉「舌切雀のお宿 ホテル磯辺ガーデン」で開催された研修会に行ってきた。

ホテル内の展示室には、はさみ・つづら・舌切雀絵巻などゆかりの品々が展示されている。

また、毎夜19:00から30分おきに、「おとぎ話 舌切雀 シアター」も上演されている。

二泊三日、倫理、道徳の勉強をしてきたので「下をチョン切られない」行動をしなくちゃね!下じゃなく、舌でしょ(^^;)

コメントは受け付けていません。