シャガール版画展

今はどこから見ても体育系のBlackは、小学校5年生のときは美術部で、主に版画を作成していた。こう見えても手先は器用で、児童版画コンクールに出展し、特賞に選ばれ全校生徒の前で表彰を受けたこともあるほどの腕前だった。

11月17日から下関市立美術館で開催されている「シャガール版画展」が気になり行って来た。

1,200点を超すシャガールの版画作品を所蔵する高知県立美術館より選りすぐりの127点が展示。「版画師としてのシャガール」、「シャガールと宗教」、「シャガールの愛したモティーフ」の3部構成。シャガールがユダヤ人であったためナチスによるユダヤ追害のためアメリカに亡命するなど苦難の道を歩んでいるためか、華やかな色彩と幻想的な作風の中にどこか悲しさを秘めているように感じた。

今回の展示に行ってビックリ!版画は版画でも彫刻刀で凹凸をつける木版画ではなく、リトグラフ(石版画)という手法で平版画に当たるという。勉強になりましたm(_ _)m

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