まんてんやぁ~

1月29日に開催された大阪国際マラソンで天満屋の重友梨佐選手が2時間23分23秒で優勝し、「天満屋に入社し、マラソンでオリンピックに出場する」という幼い頃からの夢を叶えることとなりそうだ。

友重選手に注目が集まるが、素晴らしいのは武富豊監督の指導力。2000年のシドニーオリンピックでは山口衛里選手、2004年のアテネオリンピックでは坂本直子選手、2008年の北京オリンピックでは中村友梨香選手と3大会連続でオリンピックの女子マラソン日本代表を送り出し、友重梨佐選手が選ばれれば天満屋から4大会連続出場となる。

武富監督の育成方針は、「型にはめず、選手の自主性を重んじる」。但し、放任主義ではなく、選手一人ひとり、体も心も異なっており、その選手に応じた練習方法があり、選手のコンディションを最大限に引き出すことを大切にし、健康管理や人間形成をしているという。武富監督自身も1978年の防府マラソン、1980年の別府大分毎日マラソン優勝など数々の功績を残しており、自らの経験を活かした指導方法を取り入れられている。

まさに監督として100点満点やぁ~!

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