オーレ!?

「闘牛」は、日本でも行われているが牛対牛が戦う。牛と闘牛士が戦う「闘牛」は、スペインやポルトガル、フランスなどで行われており、特にスペインでは闘牛は国技とされ、盛んである。スペイン闘牛では、闘牛士が牛の興奮をあおるのに赤い布(ムレータ)を使用しているため、牛は赤いものを見ると興奮すると思われがちだが、牛は色を識別できず、動きで興奮をあおっている。むしろ赤い布は闘牛士と観客を興奮させるのが狙いだという。

たまに通る道路の交差点近くにある交通標語「牛じゃない 見て進むな 信号無視」。通るたびに「牛は赤だからって進まねぇよ!」って突っ込んでしまうが、目を引く交通標語だ。

交通標語を設置している団体が「安全運転」に係わる団体ではなく、少年非行の防止を目的とする「補導委員会」っていうのもおもしろい。

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