幹部の条件

先日、インターネットの人事・労務コラムで嫌いな上司ワースト15が掲載されていた。

1.部下の手柄を自分の手柄にしてしまう
2.自分のミスは部下のミスにする
3.普段は威張っているのに、イザという時は逃げ腰である
4.必要以上に自己主張が激しい
5.決断やリスクを先送りして避ける
6.部下の状況をお構いなしで長話をする
7.自分の責任を部下に押し付ける
8.男性の部下社員と女性の部下社員の扱い方が違う
9.部下の報告に、どうでもいい枝葉末節の指摘や訂正ばかり指示する
10.現場を離れたズレた感覚を押し付ける。
11.ビジネス誌やビジネス書のキャッチフレーズをすぐにマネする
12.細かい箇所を気にし過ぎて、大局を見ていない
13.目先の事にとらわれて上司としての視点の「高さ」「階層」「レベル」がない
14.次から次へと部下に仕事を頼む
15.「放任・丸投げ」または「気まぐれな指示」をする

付け加えるとすると
・自分は偉いと勘違いしている
・社長に媚びを売る
・部下の好き嫌いを顔や態度に表す
・公私混同する
でしょうか。

部下に媚びる必要はないが、上司と部下に必要なのは「信頼関係」。信頼される存在になるため上司は努力しなければならないのです。

ヤマト建設の黒川社長は入社式で、幹部(上司)の条件として、
1.正直であること
2.出来る範囲で金を出し惜しまない気前のよさ
3.自分を犠牲にしてでも部下を守ってやるという精神
と言っている。
漫画「サラリーマン金太郎」の1シーンですが…。フライングゲット!

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