大寒みそぎ

みそぎは「身を削ぐ」ともいい自分を厳しく鍛えることによって強く健全な心身をつくる「行」である。

二十四節気のひとつ「大寒」の1月20日、山口県防府市の春日神社で開催される「大寒みそぎ」に行ってきた。

参加者は、道彦(指導者)の指示で、鳥船(とりふね)の行・雄健(おたけび)・雄詰(おころび)・気吹(いぶき)の神事を行い気持ちを高めた後、水温3℃と肌を刺すような冷たい水中に飛び込び、今年一年の無病息災を祈った。

初日の朝の気温は2℃。水中から上がった後は「寒い」というより「痛い」という言葉がピッタリ。特に足の指先の感覚がなくなる感じが「やりきった」と実感できる。

この「大寒みそぎ」は、1月22日まで1日2回(6:30・18:00)行われる。受付・準備があるため30分前には行くことをお勧めする。

なまけ心をたたきだせ!がんばりの限界を自分で作り出せ!

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