日本経営合理化協会 牟田 學理事長の講演会に参加した。テーマは「日本の中小企業の生き筋～継承・再生と発展」。
牟田氏は、骨太の経営思想から実践の経営技術まで、事業の繁栄を情熱的に指導する。その魅力的な人柄にこれまで１１万社に及ぶ全国の社長が門を叩く。
集まった経営者に対し、「業種・業態に応じた売り方がある。売る努力をしている会社が業績を伸ばす。そのためには、①店頭販売②訪問販売③媒体・通信販売④配置販売⑤展示販売の五つの売り方の研究をする必要がある。
また、学校は正誤（点数）で判断されるが、社会人は好きか嫌いかで判断される。好きになってもらうためには五感を磨く必要がある。お客様から強く必要とされることが一番である。
社長は全社員と家族の幸せ、広く社会に貢献するという崇高な想いを持って社長業をやってほしい」と２時間の講演を締めくくった。