松陰神社

松陰神社は、吉田松陰を祭神とする神社で、松陰の墓所がある東京都世田谷区と、生誕地である山口県萩市にある。いずれも学問の神として崇拝を受ける。

仕事の関係で、期せずして1,000㎞以上離れた両地を日を空けず訪れる機会があった。

松陰神社(東京)は、1882年(明治15年)創建。松陰の墓が改葬された当地に門下の人々により創建された。松陰の50年祭に寄進された26基の灯篭には、伊藤博文、山縣有朋、桂太郎などの名前が刻まれている。

松陰神社(萩)は、1907年(明治40年)創建。1890年(明治23年)に松陰の実家・杉邸内(松陰の実兄)に御霊を祀るために建立された土蔵造りのほこらを伊藤博文らが中心となって神社として創建された。境内には国指定史跡の松下村塾がある。(松陰神社(東京)にも松下村塾があるが模造したもの)

     

明治維新を通し近代日本の原動力となった多くの逸材を輩出された「吉田松陰先生」は今の日本に何を思うだろう?と考えながらお参りさせていただいた。

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