ホームドア

電車を待っていると「人身事故の影響で・・・」というアナウンスを聞くことが以外に多くあり、朝のラッシュ時に人身事故が起きると数万人の足に影響が出るということも珍しくない。人身事故の原因は様々だが、ホームからの転落や列車との接触事故防止などを目的とした安全対策のひとつに「ホームドア」があり、スクリーンタイプと可動式ホーム柵タイプがある。

「スクリーンタイプ」は天井までを完全にホームを被うタイプで、密閉式と半密閉式がある。【 東京メトロ「南北線」溜池山王駅】

また、「可動式ホーム柵タイプ」は腰の高さ程度のホームドアで「フルスクリーンタイプ」よりも安く導入できるため、元々ホームドアが設置されていなかった場所に導入それる場合が多い。【東京メトロ「千代田線」国会議事堂前駅】

設置されているのになぜか稼働していない「可動式ホーム柵タイプ」もあった。【都営地下鉄「大江戸線」門前仲町駅】

山手線では2017年度の完了を目標にすべての駅に「ホームドア」の設置されることになり、先行して恵比寿駅と目黒駅が運用されている。

名古屋鉄道 空港線、京都市交通局 東西線、大阪市交通局 ニュートラム 南港ポートタウン線、神戸新交通 ポートライナー、広島高速交通 アストラムラインなどにも「フルスクリーンタイプ」が設置されているので、旅行などで各地に行った際、いろいろなデザインの「ホームドア」を探して見るのもまた楽し(^^)

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