瓦そば

山口県に住んでいながら下関市豊浦町川棚の郷土料理「瓦そば」を初めて食べた。

「瓦そば」は、南西の役において薩摩の兵士が戦野の合間に瓦を用いて野草や肉などを食べたという古老の話をヒントに得て、数十年経過した日本瓦を用い、独特の製法で開発したという。

よく熱した瓦の上に、茶そば、牛肉、錦糸玉子、海苔などを乗せ、温かいめんつゆ(お好みでレモンやもみじおろしを入れる)につけて食べるもので、瓦の面している茶そばのカリカリ感がたまらない。これまで食べたことのある「焼きめん」とはちょっと違う。

普通の瓦では熱すると割れてしまうため、長年使用した瓦でないとダメとのこと。最近では、長年使用した瓦が手に入らないため「瓦そば」用の瓦を作るのだとか。

7月4日放送の「しゃべくり007 夏の2時間半SP」出演のゲストが「瓦そば」が大好きということで紹介されるらしい。そのゲストは、父親が下関市出身 松田優作の次男 松田翔太かも…?

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