大塚国際美術館

大塚製薬グループが創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に設立した「大塚国際美術館」。1998年に開設された日本最大級の常設展示スペースを有する「陶板名画美術館」で、古代壁画から世界25ヶ国、190余の美術館が所有する西洋名画1,000余点が再現してある。

作品は、原画の色を忠実に分析し転写紙に印刷、陶板に転写のち焼成、レタッチ、再度焼成するという工程で作られ、大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術により最大1m×3mの陶板が作成できる。陶板名画は約2,000年以上に渡ってそのままの色と姿で残すことが可能だという。

展示スペースは、B3に古代・中世、B2にルネサンス・バロック、B1にバロック・近代、1F・2Fに現代と世界の名画が一堂に会する。

B3にあるシスティーナ礼拝堂を再現したホールでは、今年写真週刊誌を賑わした後藤田正純衆議院議員と女優の水野真紀さんの結婚披露宴が行われたことでも有名で、2009年からは将棋の王将戦の対局会場として、2010年2月には横綱 白鵬の結婚披露宴も行われている。

すべての展示を回ると全長4km。1作品1作品真剣に見ていると3日かかると言われているが、2時間でスルー。それでも疲れた(・・;)

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