早長八幡宮秋まつり 山車巡幸

10月23日、光市室積で開催された「早長八幡宮秋まつり 山車巡幸行事」。生まれ育った地区の秋まつりだが、行くのは小学校を卒業して以来約40年振り。

「早長八幡宮秋まつり 山車巡幸行事」は、今から約350年前の江戸前期の寛文元年(1661年)に「台若(だいは)」、「御鏡山(みきょうやま)」、「曵き船」の3台で始まった。現在は山車10輛と踊山1輛で、行列全体が神社の形態を整えており、「まちを駆ける神社」などと形容されている。

14:40、山車巡幸が大幟を立て黒松を載せた台若を先頭に、鳥居、石燈呂、高麗犬(こまいぬ)、随神、御鏡山、早長子どもみこし、九頭、神輿、曳船、踊山の順で出発。若衆(わかいし)の「エンヤ!エンヤ!」の掛け声で山車と踊山(おどりやま)を曳き廻す。

山車には、地域の宝である子どもたちを乗せて走る。子どもたちの笑顔を見て、幼少時代を思い出した。やっぱ祭りは見るものではなく参加するものですね。

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