第42回防府読売マラソン

今年の防府読売マラソンはビークルーエッセRCからの出場者はいなかったが、福岡国際マラソンで日本人トップとなり、ロンドン五輪が見えてきた川内優輝選手(埼玉県庁)が出場するとあっては見に行くしかないでしょう。

17年振りの新コースは応援する場所が増え、川内選手をミニサイクルで追っかけた。スタート直後から先頭集団でチャンスを伺う展開。


          スタート直後

                              9km地点

                            14km地点
ペースメーカーが離れた25km地点からは前回優勝のバトウチル選手(モンゴル)と川内選手との一騎打ち。並走する中で積極的に揺さぶりを仕掛けていったが、36km地点でバトウチル選手がスパートをかけ、川内選手を引き離す。


                          折り返し点 30km地点

そのままバトウチル選手が防府市陸上競技場に入り、トップでゴールした。バトウチル選手は2時間11分56秒で2連覇。川内選手は37秒さの2時間12分33秒の2位。前回のレースから2週間しか間があいてないが、今年の東京マラソン、福岡国際マラソンに続く自己3番目の記録だった。

全力を出し切ってゴール後倒れ込むのが川内選手の代名詞だが今回は残念?ながら見れず。次の大会は2月末に開催される「東京マラソン」。この大会でロンドン五輪を確実にしてほしいものだ。

引退レースとして臨んだ、アテネ五輪・2度の世界選手権出場の実績を持つ山口県美祢市出身の油谷繁選手(中国電力)は、故障の影響で30km地点で棄権となった(TT)これまで感動をありがとう。そして、お疲れ様でした。

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