いよいよ日本橋七福神巡りの最後「寶田恵比寿神社」にやってきた。「椙森神社」同様、商売繁盛の神様、恵比寿が祀られている。
元々は江戸城外・宝田村の鎮守であったが、江戸城の拡張工事に伴い移転を命じられ現在の地に移転した。その際、徳川家から贈られた恵比寿像がご神体として、今でも祭壇中央に祀られており、鎌倉時代の名匠 運慶作とも、江戸時代の伝説的彫刻職人 左甚五郎作とも伝えられる。毎年１０月１９・２０日には「べったら市」が盛大に行われ、５００を超える露天が出展、１０万人の人出があるようである。
八社を巡った後は「日本橋 麒麟の像」へ。映画「麒麟の翼」では、それぞれの神社のお賽銭箱が多く登場するのでお見逃しなく！
日本橋七福神巡りを８回に分けてご紹介したが、早ければ１時間半、ゆっくり巡っても半日あれば巡拝が可能なので時間がない方にはお勧め。
途中休憩はありましたが、８回に渡りお付き合いいただきあ～りがとさ～ん。