隅田公園少年野球場

最近は神田を出発し、両国橋を渡り隅田川沿いを北上、水神橋までの往復約16㎞。時間があるときは千住大橋までの往復約20㎞をランニングすることが多い。

ランニングコース横の首都高速6号線向島IC入口付近にある小さなグランドが気になり、コースを外れ墨堤通りに入ってみると、「隅田公園少年野球場」と書かれたゲート下の一本足打法のレリーフが目に止まった。碑文を読んでみると、戦後の荒廃した時代に「少年に明日への希望」をスローガンとして、昭和24年に完成した日本で最初に出来た少年野球場。世界のホームラン王 王貞治氏がこの球場で育った一人とのこと。

一本足打法の生みの親、荒川博氏と出会った今戸グラウンド(現:台東リバーサイドスポースセンター)は隅田川を挟んだ対岸にある。

またまた蛇足ではあるが、「隅田公園少年野球場」は「巨人の星」の星飛雄馬が花形満と出会った場所であり、早稲田実業高校時代の王貞治氏と勝負した場所である。

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