煙害

昨年11月20日、喫煙による肺癌で社員を1名失った。享年52歳。

喫煙は肺癌などの原因になり、喫煙が原因の死者は年12万~13万人。このうち8万人は癌で、癌全体の死者の4分の1を煙草が占めるという。煙草には「主流煙」と「副流煙」、そして「呼出煙」があり、喫煙しない人も吸い込む「副流煙」と「呼出煙」で年6,800人も亡くなる人がいるほど。

2010年の国内の喫煙率は、男性が32.2%、女性が8.4%、平均19.5%。政府は2022年までに喫煙率を12.0%する目標を設定した。

当社の喫煙率は39.7%(正社員)。男性の割合が高いということもあるが、全国平均を20.2ポイントも上回る。当社も以前は事務所内で喫煙していたが、10年前に事務所外に喫煙コーナーを設け、その後、喫煙ルームを設置。そして、今年度からは屋外に変更した。そろそろ喫煙率の目標設定もしなきゃ。

「百害あって一利なし」とまでは言わないが、利より害が多いのは間違いない。ちなみに私は二十歳で煙草やめました^^;

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