街路樹

街路樹は約3,000年前、ヒマラヤ山麗の都市を結ぶ、街道に並木を植えたものが始まりと言われている。日本では奈良時代に旅人の食料を兼ねて植栽していたとの記録がある。

日本で最も多く用いられる「街路樹」はイチョウ。次いでサクラ、ケヤキと続く。いずれも落葉樹であり、特にイチョウは、落ち葉の季節では道路沿線に住んでいる人は掃除がたいへんである。

では、なぜ街路樹にイチョウなど落葉樹が多く植えられているのか?
①病害虫にかかりにくく、剪定に強い
②痩せ地でも耐えて成長する
③夏は日陰を作り、冬は日当たりをよくする
④葉の保水力が強く、燃えにくい防火樹である

街路樹は、粉じんや騒音を防ぎ、交通事故の被害を軽減する役割もあり、街に安らぎをもたらします。沿道に住む人以外も清掃や管理に協力しなきゃね!

ということで、山口県ビルメンテナンス協会では毎年清掃奉仕活動を実施しています。

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