生年月日、氏名、血液型などで運命が定められているという人がいます。
一般社団法人倫理研究所発刊の『万人幸福の栞(しおり)』第3条に「運命は自らまねき、境遇は自ら造る(運命自招)」と題された条文があります。
ここでは、運命を切り開くもの境遇を造るのも自分自身で、心の持ち方であり、努力がすべてであると書かれています。
そのための3つのポイントとして、
1.毅然と立って行うこと
困難を乗り越えるには、強い意志と勇気が必要である
2.目の前のあらゆる機会(とき)を捉えること
常に冷静沈着に目の前に来た機会を敏感に捉え、即応する
3.目的に向かって終始一貫やり抜くこと
めげず、くじけず、あきらめず目標を達成するため続けること
を挙げています。
もし、運命も境遇も決まっていたとしても、3つのポイントを実践し、自らが切り開くことでその人の心の通りに変えるのことができるのです。