パワースポット(宮島・弥山)

日本三景のひとつ「安芸の宮島」。宮島全体がパワースポットと言われているが、中でも不思議なエネルギーが宿る「弥山」。806年、弘法大師・空海により開基されて以来、平清盛や伊藤博文などの信仰を集め、数多くの足跡や伝説を残している。

紅葉谷駅から、循環式と交走式の2種類のロープウェイを乗り継ぎ、獅子岩駅へ。瀬戸内海や原生林の眺めが絶景。

獅子岩駅から徒歩約15分で弘法大師が建て100日間の求聞持(ぐもんじ)秘法された「弥山本堂」へ。弥山本堂の向かいにある「霊火堂」の中では、弘法大師が修行に使った火が、1200年以上経った今も燃え続けている。

  

さらに登ること約15分。山頂手前にある「くぐり岩」。岩と岩の間は数十センチの接触部分だけで支えられている奇岩である。頂上付近にはこのような悠久の大自然が創り出したさまざまな奇岩が点在する。

  

獅子岩駅から歩くこと約40分で標高535mの「弥山山頂」へ到着。まさに、初代総理大臣 伊藤博文が残した「日本三景の一の真価は頂上の眺めにあり」の言葉の通り。疲れも吹き飛ぶ360°の大パノラマだ。

  

来年の元旦は初日の出を拝みに行こうかなぁ。

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