東北新幹線「はやぶさ」

3月5日、東北新幹線「はやぶさ」がデビューした。最高速度320km/h(運行開始時は300㎞/h)で、東京駅-新青森間を最速3時間10分で結ぶ。JR東日本が新幹線に新型車両を導入するのは14年ぶりで、新幹線版ファーストクラスと言われる「グランクラス」も導入された。

列車名の「はやぶさ」は、東京-熊本を結ぶ寝台特急の列車名(2009年3月14日に廃止)、であったが「親しみやすさとスピード感がある」ことから公募の応募総数は第7位であったが採用された。

  

通常パンタグラフは通電がとぎれないように2個以上使用するが、「はやぶさ」は、離線しずらい12分割すり板付き低騒音パンタグラフを装備しており、騒音防止のため1個しか使用しない(編成は2個-1個は予備)。

東日本大震災の影響で東北新幹線は、東京-那須塩原間の運転が再開したばかりであるが、「はやぶさ」の運転が再開できるよう、また、1日でも早く復興することを心から望む。

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