日本橋七福神②

続いて来たのは、「小網神社」から走って2分の「茶ノ木神社」。福徳円満の神である布袋尊が祀られている。

下総佐倉の城主大老 掘田家の中屋敷にあった守護神として祀られており、社の周囲にめぐらされた茶の木が見事だったことから社名が名付けられた。屋敷内だけでなく、周囲の町方にも永年火災が起こらなかったことから、火伏の神と崇められるようになったと言われる。昭和60年に布袋尊を遷座し、日本橋七福神詣りの社として加わった。

現在の社殿は、高層賃貸マンション建設のため、平成20年(2008年)に現在の地に移動され再建された。昭和35年にも地下鉄日比谷線開通工事の際、計画線路上にあったため解体新築されている。

宮司がいないため、御朱印は水天宮の社務所でいただける。…ということで、水天宮に足を向けた。

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