宇多津塩田

香川県宇多津町は瀬戸内海の海上交通の要所として発展した町で、瀬戸内海に面し、温暖で少雨。また、日照時間が長いという自然の恵みを受け、塩田の町として栄え、かつては日本一の生産量を誇った。しかし、塩田を必要としない製法の登場で1980年以降は再開発のため塩田は埋め立てられていった。

塩田づくりの歴史を後世に残したいとしてうたづ臨海公園内に塩田を復元した。ポンプで海水を引き入れる以外はすべて昔のままに復元しており、全国で唯一、実際に塩づくりができる。作られる塩はカルシウムやカリウムをたっぷり含む風味満点で、「宇多津入浜の塩」や「うたづ塩キャラメル」なども販売しているとのこと。

塩づくり体験は1週間前までの予約が必要だったので、次回は300年の歴史がある塩づくりを体験してみたいものである。

「宇多津入浜の塩」や「うたづ塩キャラメル」はインターネットで購入可!

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