まさ・か指揮

松山中央公園野球場、「坊っちゃんスタジアム」で初の野球観戦。広島東洋カープVS阪神タイガース。今年3回目のカープ戦。

「坊っちゃんスタジアム」は松山市を舞台にした夏目漱石の小説「坊っちゃん」に因んで公募で命名された。収容能力は30,000人とホームチームを持たない球場としてはトップクラスで、7月21日にはオールスターゲームも開催される。

試合は初回に新井が先制タイムリー。そして3回に金本、4回にはマートンがタイムリーを放ち完全に阪神ペース。7回表、広島カープ 広瀬のタイムリーヒットで1点を返すも、1アウト2・3塁で代打の切り札 前田智徳が三振し、万事窮す…と思われたが、阪神タイガースにまさかの惨劇が待っていた。

9回表、2アウトランナー無しから迎、天谷の連続ヒットで1・2塁。菊池のタイムリーヒットで1点差。天谷、菊池のダブルスチールでランナー2・3塁。

そしてバッターは3番梵。広島ファンは弥が上でも盛り上がる。カウント2-2から阪神のピッチャー榎田が投げた6球目、梵のバットが空を切り、三振ゲームセット。のはずが…白球はファールグランドを転々とし、3塁走者に続き、2塁走者までもが本塁を陥れた。会場の7割を占める阪神ファンは勝利のために膨らました風船を持ったまま茫然とする。9回裏、代打今成がフォアボールで出塁するものの新井良太がセカンドゴロでゲームセット。

5月20日に観戦した広島VS日本ハムでは、広島カープが4点差を守れず奇跡?の逆転負け。今回は、広島カープが奇跡?の逆転勝ち。いゃ~、野球ってほんとに楽しいですね~。

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