フォースト・レップ法

見栄えのいい胸部をつくるため、上部大胸筋を鍛えるベンチプレスを週3程度行っている。
継続してトレーニングをしていても、一人でトレーニングをすると、一定の重さ以上は持ちあげられなくなる。
しかし、自力ではあがらなくなった時点で、補助者の力を借りて限界を超えるためのトレーニング(フォースト・レップ法)をすることにより、持ち上げられる重量は増していく。

フォースト・レップ法が効果を発揮するのは、
①8~10回が限界となるウエイトを使い、筋肉を使い切る
②そのまま補助者は触る程度の補助をし、さらに2~3回程度持ち上げる
停滞期を脱する最適なトレーニングである。

私も以前はフォーストレップ法を取り入れ100kgまで持ちあげていたが、最近は一人でトレーニングをしているため、85kgが限界である。

人材育成も同じで、与えた仕事の限界と思われるところまでは一人させ、そこでわずかな助言やアドバイスをすることで少しずつ力がついていく。
フォースト・レップ法は人材育成にも応用できるのであります。

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