仕事と人生がうまくいくポジティブ心理学

さて、クイズです。
「自分のバケツの中にある水を相手のバケツに注ぎました。しかし、自分のバケツの中の水は減らずに増えました。さて、なぜでしょう?」

答えは・・・・・注いだ水は「ポジティブな言動」だったからです。

「心の中の幸福のバケツ」(ドナルド・O・クリフトン、トム・ラス 著 高遠裕子 訳・日本経済新聞出版社)では、人生におけるポジティブ感情の重要性を『バケツとひしゃくの理論』で表しています。

人は誰も心にバケツを持っており、相手にネガティブな言動をすれば、バケツの中の水は減り、ポジティブな言動をすれば、お互いのバケツの中の水は増えるというもの。
組織においては「叱る」ことも必要ですが、「褒める」、「認める」ことはもっと必要で、ポジティブな言動とネガティブな言動の黄金比は5:1だといっています。

D社のキャッフレーズに「喜びのタネをまこう」というのがありますが、「ポジティブな水を注ごう」ですね。
早くパワハラ大王を返上しないとあかんな!

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