日産電気自動車「リーフ」

ガソリンをまったく使わず、走行中にCO2をまったく排出しないクルマ。燃料タンクやミッション、マフラーさえないクルマ。日産電気自動車「リーフ」。三菱「アイカーブ」に続く電気自動車である。

従来の2倍のエネルギー密度を持つ、新開発のラミネート型リチウムイオンバッテリーを搭載し、協調回生ブレーキシステムの搭載により、完全充電した場合の走行距離は200km。充電時間は、普通充電(家庭充電)で8時間、急速充電(充電ネットワーク)で30分。(右下写真は羽田空港新国際線ターミナルの充電器)

  

センターコンソールのモニターには、エネルギー残量に応じた到着可能エリアや充電スターション位置などが表示されるなど、ゼロ・エミッションEV専用ITシステムが搭載される。

メーカー希望小売価格は税込みで、Xグレードが376万円、Gグレードが406万円。補助金が77万円支給される見込みだ。

山口県内の急速充電ステーションは当初3ヶ所で、家庭充電は約10万円かけて工事が必要。また、集合住宅(マンション等)の充電場所などまだ課題はあるが、トヨタ、ホンダが2012年に電気自動車を発売する計画も発表され、電気自動車は注目の車であることには間違いない!

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