論語

 ここ数年「論語」がブームである。「論語」とは、孔子の言葉や彼の高弟との問答を孔子の死後、弟子達がまとめた書物のこと。

孔子は一学者であり、50代で国政を担う大臣になるが、国政に失望して弟子とともに諸国巡遊の旅に出る。しかし、孔子を受け容れる国はなく69歳のときに帰国した挫折者だという。それが故、孔子の言葉は挫折や失敗した人に響くんだという。

「論語」は堅い、難しく、つまらないと敬遠している方も多いと思うが、読んでみると案外面白い。「論語」はちょっと(・・;)という方に、論語関連の書籍が続々出版されている中から、「論語」を楽しく読める入門的書籍2冊を紹介したい。

    

2冊とも「論語」の翻訳でも解説でもないので敬遠していた方も挑戦してみてほしい。ただ、大事なのは「論語読みの論語知らず」にならないこと!自分に言い聞かせました。

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