鼠小僧

鼠小僧は1797年生まれの実在した盗賊。本名は次郎吉。

16歳で鳶職となった次郎吉は不行跡のため25歳で父親から勘当される。その後は賭博で身を持ち崩し、その資金稼ぎのため盗人稼業に手を染めるようになる。武家屋敷のみ押し入り、盗んだ金を貧しい人々に配っていたとして「義賊」と呼ばれていたが、1832年に捕縛、小塚原刑場(現在の荒川区南千住)で処刑され、両国にある回向院の地に眠る。

鼠小僧の墓石を持っていると「博打に勝てる」、「金回りが良くなる」、「持病が治る」と言う俗信から墓石が砕かれたため、現在は、供養墓の前に欠き取り用の供養碑が置かれ、数年ごとに建て替えられるという。

  

現在では、武家屋敷に「するりと入った」ことから、希望校に「するりと入れる」と言われるようになり、供養碑を欠き取る受験生や保護者が後を絶たないとのこと。

私もいただきましたぜ 先輩 ぽっぽぽぽぽぽぽっぽ…。

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