男の修行

苦しいこともあるだろう。
言い度いこともあるだろう。
不満なこともあるだろう。
腹の立つこともあるだろう。
泣い度いこともあるだろう。
これらをじっとこらえてゆくのが男の修行である。

太平洋戦争開戦時の連合艦隊司令長官の山本五十六が残した言葉である。今の時代にそぐないのかもしれないが、心に響く。

仏教の信者が悟りを開くために、修めなければならないとされる六つの修行「六波羅蜜(ろくはらみつ)」がある。そのひとつに「忍辱」というのがあり、苦難を耐え忍ぶということである。真理の道を究めようと思えば、様々な追害や困難が待ち受けている。それに負けないた強い意志を持つと同時に、自分を追害する相手を許す寛大さも必要だという意味も込められているという。山本五十六が仏教を信仰していたかどうかわからないが、「男の修行」は、まさに仏教の修行のひとつ「忍辱」である。

今年度の目標を「愚痴、不平不満を言わない!」にした。まだまだ修行が足らないBlackであった(TT)

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