みんなともだち リサとガスパール、ペネロペ絵本原画展

周南市美術博物館で「みんなともだち リサとガスパール、ペネロペ絵本原画展」が開催中。

ウサギでもなく犬でもない、そんなキャラクターが好奇心いっぱいに動き回る「リサとガスパール」。白い体に赤いマフラーのおしゃまな女の子が「リサ」、黒い体に青いマフラーのやさいし男の子が「ガスパール」。やんちゃで愛らしいキャラクターは大人気シリーズへ。また、3歳になる青いコアラでうっかりものの女の子が主人公の「ペネロペ」。

この2つのシリーズは、画家、絵本作家のゲオルグ・ハレンスレーベンと、子どもの本のデザイナーとして活躍するアン・グットマン夫妻によってフランスで生まれ、「リサとガスパール」は2000年に翻訳出版、「ぺネロぺ」は2005年に翻訳出版され、2006年にはNHK教育でアニメが放映されるなど、愛らしいキャラクターで日本でも人気のシリーズとなっている。

本展は約120展の絵本原画やデッサン、仕かけ絵本の習作など、たくさんの出品作が並び、油彩で制作された原画は、絵本やアニメでは表現できない温かみが感じられる。会期は8月14日(日)まで。

周南市美術博物館 山口県周南市花畠町10-16
観覧料 一般:1000円(900円)、高大生:800円(700円)、中学生以下、身障者の方は無料

 

  

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