裸足ランナー

裸足ランナーといえば、エチオピアのアベベ・ビキラ。ローマオリンピック出場直前、靴が壊れたが現地には自分に合う靴がなかったため裸足で走り、金メダルを獲得。「裸足の英雄」と言われた。東京オリンピックでも裸足で走ろうとしたが、砂利やガラスがたくさんあり危険だという理由で靴を履かされたが優勝。マラソンで史上初の2連覇を果たした。

最近、ランナー達の間で「裸足ランニング」が増えつつある。「裸足ランニング」は、靴底のクッションに頼らないため、膝や腰に負担の少ないフォームが自然と身に付き、バランスを取りながら走ることで体幹も鍛えられるという。但し、怪我の心配もあるため、芝生や砂浜など柔らかい地面を利用するほうがよい。

こうした動きを受け、かかとのクッションを抑え、軽量で足裏や指が自由に動くような柔軟な素材で作られた5本指に分かれたランニングシューズも販売されている。

アスファルトしか走るところがない人は、裸足と同様の動きをするランニングシューズもいいが、日本人ならヤッパ地下足袋やろ!

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