永遠の0(ゼロ)

日本TVで放映している「行列のできる法律相談所」で北村弁護士が「泣ける」と推薦し、私の知人も半分しか読んでいないが2回泣いた、という『永遠の0(ゼロ)』。
「生きて妻子のもとへ帰る」と生きることに執着したゼロ戦パイロットの愛の物語。

主人公である姉と弟が太平洋戦争で戦死した祖父のことを調べるため、元戦友たちの証言から封印されていた驚愕の真実にたどりつく。
445ページあるが、410ページまではなぜ泣けるのかわからなかったが、最後の最後で…。
太平洋戦争、そして特攻隊のことを知る上でも是非読んで欲しい1冊である。

『永遠の0(ゼロ)』は映画化され、来年東宝系で公開されるという。
映画を観ることはほとんどないが、『永遠の0(ゼロ)』だけは間違いなく観るな。

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