10の約束事

先日、国民栄誉賞を受賞した松井秀喜氏。
大リーグ時代在籍したニューヨークヤンキースが1日限定のマイナー契約を結び、引退記念式典を開催するという。

松井秀喜氏が国民栄誉賞を受賞したり、引退後もヤンキースの一員として引退記念式典を開催してもらえるのは野球で活躍しただけではなく、松井秀樹氏の『人格』や『人間性』にあると思う。
高校3年の夏の甲子園大会で5打席連続敬遠されたときも、嫌な顔をせず、そっとバットを置き、一塁に向かった。
ヤンキース時代には、自打球が足に当たり、二ゴロになったときも、アピールはしたが、抗議をしなかったことで審判が「誤審」を認めるということもあった。

会社においても、仕事が出来るだけの人間になって欲しくなく、入社時『10の約束事』にサインし、提出してもらっている。

1. 約束事を守ります
2. 嘘をつきません
3. 大きな声であいさつをします
4. 愚痴、陰口を言いません
5. トライする前にできないと言いません
6. 失敗を他人のせいにしません
7. 積極的に発言し、行動します
8. 他人の意見を聴きます
9. 人を助ける心を忘れません
10.人として恥ずかしいと思うことはしません

『人格』や『人間性』を身に付けるには、当たり前のことを当たり前にやることなのです。

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