援助行動

人助け行動(援助行動)を実行するためには、いくつかのハードルがあります。
1.気付く
2.援助が必要だと判断する
3.自分が助けるべきだと考える
4.助ける方法を考える
5.コスト(手間、時間、危険性、恥ずかしさなど)を計算する
6.実行

7月3日、対馬海峡付近に停滞する梅雨前線に湿った空気が流れ込んだ影響で、九州北部と山口県では局地的に激しい雨が降った。
そんな中、取引先の方から
「冠水して立ち往生した車を御社の社員さん3名がスボンをまくり上げ、膝まで水に浸かりながら押してあげてましたよ」
との電話をいただきました。
翌日にも違う取引先の方から同様の内容で、直接お褒めの言葉をいただきました。

社員から話しを聞くと、
・運転していた女性は携帯電話を自宅に忘れ、どこにも連絡が出来ず車内にいた
・小さな子供さん二人が車に乗ったままだったので、雨に濡れないよう近くのバス停に移動させた
・携帯電話をお貸しし、ご主人に連絡を取ってもらった

結果的には、レッカーでの移動となったようですが、困っている人を見かけたとき、傍観者にならず実行に移した当社の社員はなかなかのものです。
手前味噌で恐縮ですが…。

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