積善之家必有余慶

『積善之家必有余慶(せきぜんのいえにはかならずよけいあり)。積不善之家必有余殃(せきふぜんのいえにはかならずよおうあり)』。

「善(よいこと)を積み重ねた家では、その恩恵が子孫に及び、不善(よくないこと)を積み重ねた家には、その災いが子孫にまで及ぶ」という意味です。
良い報いを期待しようとするなら、普段の行いを慎まなければいけません。
怖いのは祖先の悪事の報いとして災難が子孫に及ぶということです。

物理的に物事を考えようとする人はこのような「因果応報」を否定するかもしれませんが、自らの行いを慎むところに意味があるのです。

ということで、線路に転落した男性をチームメイトと協力して救助した、西武ライオンズからドラフト1位指名を受け、入団が決まった大阪桐蔭高の森友哉選手に「あっぱれ!」。
徳洲会から5千万円受け取った猪瀬都知事に「喝!」。

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