じゅうよめい

急遽、高校時代の友人に声をかけ14名が集まった。
急な集合命令にもかかわらず、高校時代は運動部に属し、いろいろな武勇伝を持つメンバーは理由も聞くこともなく集まってくれた。

集まった理由は、直腸癌の侵され余命12~18ヶ月の宣告を受けた友人を励ますためである。
しかし、昔から前向きで楽観的な友人は死を恐れる素振りもみせず、一番元気で逆にみんなが励まされてしまった。
写真を見ても余命宣告を受けたのは誰なのかはまずわからない。

人間の寿命がわかるのは医者ではなく神様だけだと思う。
彼は間違いなく身体の中にいる癌に勝ち、これから何年も行き続けてくれるはずである。 必ず!

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