台北見聞録④ 北投温泉

世界屈指の名湯、北投温泉。世界では台湾、日本、チリの3ヶ所しかないラジウム泉として知られる。北投温泉は、川沿い一帯にひしめく温泉街。今年12月18日には、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で30年連続総合日本一の温泉旅館「加賀屋」が「加賀屋北投」を開業する。

観光スポットのひとつは、「北投地熱谷公園」。公園内には高温(約90度)の源泉が沸く池があり、硫黄を含んだ湯気が鼻をつく。池の色はブルーで、別府温泉の「海地獄」に近い。

 

また、世界で北投温泉と秋田県玉川温泉でしか産出されない北投石も有名。北投石は、硫黄鉛、バリウム、ラジウムなどの鉱物元素が温度変化により結晶したもので、放射性のラジウムを大量に含み、癌をも治すと言われている。特別天然記念物のため現在は入手が困難とされている。北投温泉博物館内には貴重な北投石が展示されている。是非手に入れたい代物だ。

時間があったので北投温泉でひとっ風呂。約1時間、疲れた身体を癒すことができた。ババンバ バン バン バン♪ハ~ア ビバ ノン ノン♪ここ~は台湾 北投のぉ湯!

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