煩悩

煩悩とは、「人を惑わし、悩ませる、心の動き」のこと。この煩悩が人間の様々な苦しみの原因であると考えている。煩悩の数は、一般的に108個あるとされ、大晦日に除夜の鐘を108回撞くが、一つ撞くごとに人々の煩悩を消し去ってくれるという意味がある。

煩悩の数が108個とされているのは、
四苦(4×9=36)+八苦(8×9=72)=108個
と言う説もあるが、

有力説は、
「六根(眼・耳・鼻・口・身・心)」×「三種類の反応(快楽、不快、どっちでもない)」=18
18の煩悩には、「浄(きれい)」と染(汚い)の二種類」があるため、18×2=36
36の煩悩には、「三世(前世、今世、来世)」にまたがっているため、36×3=108個
であるという説が有力だという。

ただ、社会の中で生きていくには煩悩を消し去る必要はないし、あり過ぎてもいけない。ブッダの説いた中道(快楽と苦行の中間)が大切。

修行中のBlack、煩悩五欲(食欲、睡眠欲、性欲、財欲、名誉欲)の中の〇欲は未だに健在(^^;)ゴ~~~ン!

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