四苦八苦

ブログの更新で「四苦八苦」の毎日(・・;)

ブッダは、「四門出遊(しもんしゅつゆう)」と呼ばれる体験を通して、この世は苦悩に満ちていることを知る。人生において誰しも避けられない苦しみを四つ、ないし八つに分類し、「四苦八苦」であると説かれた。

根本的な四つの苦しみは、「生」、「老」、「病」、「死」。この「四苦」に、次の四つの苦しみを足したのが「八苦」である。

  1. 「愛別離苦(あいべつりく)」-愛する人との別れ
  2. 「怨憎会苦(おんぞうえく)」-憎い相手と出会ってしまう苦しみ
  3. 「求不得苦(ぐふとくく)」-求めても手に入らないという苦しみ
  4. 「五陰盛苦(ごうんじょうく)」-あらゆる心身の苦しみ

一時的な喜びや楽しみはあるが、生きている限り必ず「苦しみ」がつきまとう。この「四苦八苦」を正面から受け止め、経ることによって成長する。

「生きていれば笑える日がきっと来る。神は乗り越えられる試練しか与えない」。

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