おいでませ!山口国体 ハンドボール(少年男子)

「おいでませ!山口国体」最後の応援に、キリンビバレッジ周南総合スポーツセンターへ行ってきた。ハンドボール少年男子選抜チームには親友の息子が出場しているということで気合いを入れて応援。

ハンドボールは、1963年(昭和38年)に開催された山口国体で少年男子、少年女子がアベック優勝したほか、少年男子は国体で最多の優勝回数を誇る強豪県である。

親友の息子は、山口県立下松工業高校2年の佐竹叶多君。身体は大きくないが、スピードを生かしたプレーが武器。昨年開催された「ゆめ半島千葉国体」でも1年生ながら山口県選抜に選ばれ、18年振り10回目の優勝に貢献した。


                スピードが持ち味の佐竹叶多君(№8)

試合は順当に勝ち上がり、決勝戦で沖縄選抜チームと対戦。接戦を繰り広げ、前半を1点リードされ折り返す。残り4分で4点差まで広げられるが、そこから怒涛の追い上げで1点差まで迫るが、最後のシュートを阻まれ万事休す。28対27の1点差で敗れ、連覇は達成できなかったが、来年開催される「ぎふ清流国体」に繋がる粘りを見せてくれた。

「おいでませ!山口国体」は、女子総合優勝の皇后杯、また、男女総合優勝である悲願だった天皇杯も獲得し、無事閉幕した。めでたし、めでたし。

コメントは受け付けていません。